MeadowがXHTMLモードになる条件
【送料無料】入門GNU Emacs第3版 [ デブラ・カメロン ]のp204の解説によると、Emacs(Meadow)がXHTMLモードに移行する条件は「XHTMLの文書型宣言を含む」ことらしい。以下引用。
Emacsでは、XHTMLの文書型宣言を含むファイルを読み込むと、自動的にXHTMLモードが有効になります。タグの振る舞いの点以外では、XHTMLモードは、HTMLモードと非常によく似ています。
そういうことで、次のように、素直に「XHTMLの文書型宣言を含む」.htmlファイルを作ってみたが、XHTMLモードにならずにXMLモードとして認識されてしまった。(考えてみれば、当たり前なのかもしれないけど…)
<?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?>
色々と試行錯誤した結果、最低限html要素も共に必要らしいことが分かり、以下のようにしたら、無事にXHTMLモードになった。
<?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?> <html> </html>
ためしに、C-c ENTERとして
タグを挿入してみると、
<p></p>
となって、ちゃんとXHTMLの記法になっている。
ちなみに、【送料無料】入門GNU Emacs第3版 [ デブラ・カメロン ]のp204の注釈によると、XHTMLモードを明示的に指定して有効にすることは出来ないらしい。以下引用。
本書を執筆している時点では、XHTMLモードを明示的に指定して有効にする方法はありません。XHTML形式だと思われるファイルを読み込むと自動的にXHTMLモードが有効になります。
だけど、何で明示的に指定できないんだろう? M-x xhtml-modeなどとして指定できれば便利なのに。ほとんどhtml-modeと変わりないからかな?
追記(2007年8月11日)
普通に、M-x html-modeとすれば、XHTMLモードになった。