Unix/Linuxのコマンドのソースコードを読む基本を教えてくれる参考書

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

を衝動買いしてしまった。この本、普段何気なく使っている Linux のコマンド who や ls 、sh などが実際にどのような仕組みで、どのように実装されているのかをプロトタイプのプログラムを作りながら徐々に改良して学んでいく構成になっている。


この手の本によくありがちな、ソースだけ示されてあとはその解説という構成ではなく、「どうやったらそのソースを読めばよいと分かったのか?」という読むべきソースコードにたどり着くまでの肝心な部分がきちんと説明されているので、コードリーディング初心者にやさしいつくりになっている。5800円だけど、十分にその価値はあると思う。


と、まだパラパラめくって眺めただけの自分が言ってみる。