英語の勉強方法

最近、「英語はどうやって勉強してるの?」と尋ねられることが多いです。
そのとき、どうやって答えればよいか少し迷うのですが、
「NHKのラジオ講座は高校3年から毎日聴いてるけど…。」となんとなくすっきりしない返答で済ませてしまっています。
本当は、(誤解を恐れずに言うと)「何を使って(どうやって)勉強しているか?」という問いはそれほど重要ではなく、「(継続的に)毎日勉強しているか?」ということの方が大事だよ、と言いたいのですが、なんだか説教ぽくなってしまうので、少し言いづらいんです。

もちろん、自分に合った教材選びは非常に大事な要素なのですが、それだけで満足してしまっては非常にもったいないです。
なぜなら、教材選びは勉強を始める「きっかけ」であって、そこがスタートラインだからです。

もし、これから本格的に英語を身に付けて行きたいというのであれば、まずは毎日続けて行けそうかどうかという観点から教材を選ぶと良いと思います。
私の場合は、毎日の(最低限の)英語の勉強にNHKラジオ講座の徹底トレーニング英会話という15分の番組を活用しています。
興味がある方は、それなりの規模の書店であればテキストが置いてあると思うので、手に取ってみてみると良いと思います。


ここで、NHKのラジオ講座を始めようと思った人にアドバイス。
最初は全然聞き取れなくてすごく難しく思えても、繰り返し繰り返し聞くことで徐々に聞き取れるようになってきます。
ただただ、1日15分間時間を作って続けてみてください。
1年もすれば(自分では変化に気づきづらいけど)大分英語に慣れている自分に気がつくと思います。
きっと、以前の自分では想像できなかった場所まで行くことができると思います。
時間はかかります。
それを長いと感じるか、短いと感じるかはあなたの気の持ち方次第です。
(偉そうにすいません。これらのことも、「amazon:ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」のから学んだ教訓がほとんどです。)


最後に、しつこいですがもう一度、
「何を使って(どうやって)勉強しているか?」
は勉強を始めるきっかけにしかすぎなくて、
短時間でも「(継続的に)毎日勉強しているか?」
ということが、長い目で見ると非常に重要ですよ(自戒の念をこめて)。