.emacs を再読み込みする方法

Meadowを再起動せずに、.emacsの変更を反映させるためには、
.emacsを編集しているバッファで以下のコマンドを入力すればよい。

M-x eval-current-buffer


又は、以下のコマンドでも出来るらしい。

M-x load-file RET ~/.emacs


実際にやってみたんだけど、なぜか

w32-add-font: Already registerd BDF M+ font.

というメッセージが出て、再読み込みされない。.emacsに書いた「M+ FONT」の設定をコメントアウトすると読み込まれるみたい。うーん、困った。M+ FONTの設定を有効にしたまま再読み込みしたいんだけどな…

参考(というより、そのままパクリました)

.emacs を再読み込みする方法 - gan2 の Ruby 勉強日記

追記(2007年8月30日(木))

M+フォントの設定を書いたまま「M-x eval-current-buffer」などでバッファ全体を再読み込み(Lisp式の再評価)しようとすると以下のメッセージが出て、再読み込みができなかった問題の暫定的な解決策が見つかったのでメモしておく。

w32-add-font: Already registerd BDF M+ font.


再読み込みしたいリージョンを選択して、以下のコマンドを入力する。

M-x eval-region


すると、その部分のみ再読み込みされて、M+フォントの設定は再読み込みされないから問題が回避できる。ただ、いちいちリージョンを選択しなくちゃいけないのはめんどくさいので、状況によっては再起動したほうが早いかもしれない…。


また、再読み込みしたいのがたった1行だったら、最も早い再読み込みの方法は、C-x C-e だと思う。以下、C-x C-e の説明の引用。

C-x C-e でモードによらずにポイントの直前の Lisp 式が評価されてエコーエリアに評価結果が表示される。

つまり、C-x C-e を実行するときは、カーソルを実行したい行の行末、または次の行の行頭に置いてから実行すればOK。

参考

GNU Emacs FAQ 日本語訳: Common requests:「5.29 Emacs Lisp のコードを実行(評価)する方法は?」を参照した