Cygwin上のVimとirbでRubyプログラミング

Vim/RubyとWirbleなるツールをインストールして、色分け表示などをできるようにする。
Vim/RubyVimのシンタックスハイライト機能
Wirble:irbのシンタックスハイライト機能

手順

1.CygwinにはデフォルトでRubyのgemが入っていないので入れる


gemのダウンロード:RubyGems Guides

$ tar -zxvf rubygems-0.8.1.tgz・・・
$ cd rubygems-0.8.1
$ ls
ChangeLog  Rakefile  TODO  doc/       gemspecs/
lib/       redist/   test/  README Releases
bin/  examples/  install.rb*  packages/  scripts/
$ ruby install.rb
・・・
As of RubyGems 0.8.0, library stubs are no longer needed.
Searching $LOAD_PATH for stubs to optionally delete (may take a while)...
...done.
No library stubs found.
Successfully built RubyGem
Name: sources
Version: 0.0.1
File: sources-0.0.1.gem

参考:Blogs.com


2.Vim/Rubyのインストール
(参考:404 File Not Found
無事インストールできたが、機能が有効になってない模様…
以下のサイトによると「vimrubyインタフェースを有効にしてビルドしなければならない」らしい。
(参考:vimでrubyプログラミング S.S.S. blog/ウェブリブログ
(参考:Vim documentation: if_ruby
案の定「$ vim --version | grep ruby」として確かめると、rubyインタフェースが無効になっていた。有効にするには、次のようにしてソースから再構築しなければならないみたい。

  $ tar zxvf vim-6.0ai-src.tar.gz
  $ tar zxvf vim-6.0ai-rt.tar.gz
  $ cd vim60ai/
  $ ./configure --enable-rubyinterp
  $ make
  # make install

成功すれば、Vimでルビーのファイルが色分け表示される(ルビーファイルは拡張子rb、又は、ファイル中の# rubyで認識されるらしい。)


3.Wirbleのインストール
まずは、wirbleを「gem install」で取得。まだ終わりじゃない。

  $ gem install wirble

ホームディレクトリに以下の内容の「~/.irbrc」という名前のファイルを作る。

require 'rubygems'
require 'wirble'
Wirble.init
Wirble.colorize

以上でirb上での画面出力が色分け表示されるようになる。
参考:Blogs.com